採用情報

  1. ホーム
  2. 採用情報
  3. 新卒採用-粉末冶金講座

新卒採用-粉末冶金講座

粉末冶金講座 vol.1 | 粉末冶金とは?

「粉末冶金」は、クッキー?

「粉末冶金」は、クッキー?

「粉末冶金」という言葉をご存じでしょうか? 恐らく、ほとんどの人が初めて見たと思いますが、これは「ふんまつやきん」と読みます。

金属製品の製造方法には、金属を溶かして型に入れて固める「鋳造」、金属の固まりに大きな圧力を加えてつくる「鍛造」、金属の板を曲げたり絞ったりしてつくる「金属プレス」などがあり、「粉末冶金」もその1つです。

粉末冶金の製造工程は、複数の金属粉末を混ぜ型に入れて圧力をかけて押し固め、それを加熱して製品をつくるというもの。これは材料を混ぜて型で形を抜いて焼いて作る「クッキー」をイメージすると分かりやすいと思います。

さまざまな粉を混ぜて造ります

さまざまな粉を混ぜて造ります

粉末冶金製品の主原料は「鉄粉」です。使用する鉄粉は、1粒が50〜250ミクロン程度の大きさで、1番多く使われるのは80〜180ミクロンの粉末です。また特殊なものでは、10ミクロン程度の細かい粉末を使うこともあります。

粉末冶金では、もっと「硬くしたい」とか「熱に強くしたい」といった要望に応えるために、主原料の鉄粉に添加材料として炭素や銅・ニッケル・モリブデン・マンガン、場合によってはセラミックスなどを加えることもあります。

用途に合わせて、いろいろな原料粉をどの程度加えるか、そして部品をどうやってつくるのか。混ぜあわせる原料粉だけでも沢山の種類があり、さらに配合比率を変えたり、同じ配合でもつくり方を変えたりすれば、製品の特性が変わるのが「粉末冶金」の特徴です。

自動車や電車などに使われています

当社では粉末冶金技術を使って、主に自動車用部品を製造しています。エンジン用部品ショックアブソーバ用部品トランスミッション用部品ステアリング用部品など、多種多様な部品をつくっています。特に、ショックアブソーバ用部品は世界中の自動車に当社の製品が使われおり、世界トップクラスのシェアです。使われている場所が同じ足まわりでも、軽自動車用と大型トラック用では、形や大きさ、要求される強さなどが異なってきます。そのため、要求仕様や目標とするコストに合わせて、材料やつくり方を決めていかなければなりません。

自動車や電車などに使われています

また、当社の製品には鉄道車両用部品もあります。電車が架線から電気を得るために使うパンタグラフの集電材と、新幹線を停止させるためのブレーキライニングがそれです。前者は架線から電気を効率よく取り入れるだけでなく、架線を傷つけないという特徴を持ち、後者は1,000℃以上の高温に耐えつつ、ブレーキとしての摩擦を維持できる特徴を兼ね備えています。いずれも、粉末冶金でなければ実現困難な材料特性を活かした製品で、今まで積み重ねてきた実績により、JR・私鉄の各社に採用されています。

このように粉末冶金技術を使った当社の製品は、隠れた所に使われていますが、皆さんの生活を陰から支え、すみよい社会と人々の幸せに貢献しているのです。

精度の徹底的追求を経て製品ができるまで
金属粉の混合・成形・焼結など、主な製造の流れをご紹介します。

こんなところにもファインシンターの技術!

知りたい!粉末冶金製品

生活のあらゆるところで粉末冶金製品が使われています。

油圧機器製品

採用情報

ファインシンターは、
「粉末冶金におけるリーディングカンパニー」としてグローバル競争に勝ち抜くために魅力的な人材を探しています。

粉末冶金を学ぶ
粉末冶金講座

展示会情報